洋上レポート(22):パパも一緒に
「ピースボート、家族で世界一周」とは言っても、実際はを日本で仕事をしているパパが船に乗船することはなかなか難しく、パパも一緒のご家族は、毎回1組か2組。
「ママと子ども」の組み合わせの家族が多い中、とおるくん、あらたくんもママと一緒に地球一周中です。
大好きなパパは、日本にいます。
今回3ヵ月の船旅中、寄港地毎に必ず「お手紙を出す」ことが目標言っていたパパからは、その言葉の通り、毎寄港地でお手紙がお部屋に届きます。
横浜を出港してから約1ヵ月がたったヨルダンでは、パパの写真入りのお手紙が届きました。
パパの写真をみつけたとおるくんは、写真を握りしめ、ひとり自分のベッドに向かいます。
なにをするのかな、とママが見ていると、とおるくんは、「パパ、ぼくね…」とお部屋の隅で写真のパパに向かって話し始めました。
ママが覗くと、とおるくんの目からは涙がポロポロこぼれています。
離れていても、世界一大好きなパパ。会って、ぎゅっとして、お話したいことがいっぱいです。
…ピースボート乗船はすぐに承諾をして、快く送り出してくれたというパパ。
これまでインターネットを使うことはほとんどなかったというパパだけど、子どもの家ブログは頻繁にチェックしているそう。
出発して、ブログを読み始めてから初めて知ったモンテッソーリ教育の方針や考え方に、強く共感してくれているとのこと。(ありがたいです!!頑張ってブログ書きます!!)
とおるくんやあらたくんの生活やがんばりを知って、「俺も3ヶ月間、日本でがんばるから」と、活字が苦手だったのに新聞を読み始めた、というパパ。
一緒に地球一周ができればもちろんそれがベストだけど、こうして離れているからこそ、親子で向き合える時間、新しい発見、成長もあるのかもしれません。
優しくて素敵なお父さん、とおるくんとあらたくん、毎日ニコニコで子どもの家に通っていますよ!!
成長した2人に再会できるのを、あと2ヶ月、待っていてくださいね~!!