スリランカ『「光り輝く島」の子どもたち』ツアー
『「光り輝く島」の子どもたち』ツアーに参加しました。
“ガールズ・ホーム”と言う、女の子を対象とした施設への訪問です。
貧困のため家族と暮らせなかったり、両親が海外に出稼ぎに行っていたり、2004年のスマトラ地震で親や兄弟をなくしたり、と様々なバックグラウンドがあります。
そんな子どもたちが、ウェルカムリーフとお花の首飾りを用意して、笑顔で私たちを迎えてくれました。
“ガールズ・ホーム”の子どもたちからは、ダンスや歌のプレゼントがありました。少し照れくさそうに、でも笑顔がキラキラしていてとても可愛かったです。
その後は、日本の遊びを一緒に楽しみました。
駒まわし、あやとり、シャボン玉、風船、習字など…どれもとても喜んでくれました。
「幸せなら手をたたこう♪」を一緒に歌いながら、手遊びもしました。
子どもたちは、あっという間に日本語を覚えて歌っていましたよ!
スウェーデンのおもちゃ、サムスペールを使って、言葉もジェスチャーもなしの遊びでは、心ひとつになって、皆、真剣でした。
英語を少ししゃべれる子がいたり、漢字で「日本語」と書くことに挑戦したり、すごく積極的でした。会話はできなくとも遊びを通して心をつなげてくれます。
最後に11歳同士で写真をとり、笑顔でバイバイをしました。
2歳のツバキくんの面倒をずーっとみてくれた女の子は、最後の最後まで抱っこをして別れ際には涙をこらえていました。
もしかして、施設に入る前に小さな弟がいたのかな…
色々と考えさせられた、訪問交流会でした。
(渡邉麻弥)