横浜・神戸港へ帰航しました!
ただいま帰りました!
25人の子どもたちを乗せた、第92回クルーズが横浜・神戸港へと帰航しました。
今回の船旅は子どもの家スタッフ5名、保護者の皆さま28名、子どもは25名と約60名のビッグファミリー!!!
一筆書きでグルッと地球を一周し、全員無事帰国いたしました。
神戸港にはアドバイザーの深津高子さんがお迎えに来てくださり、
子どもたち、お父さん、お母さんの表情の変化に驚いていました。
お母さんと旅に出ていた子どもたちは、お父さんのお迎えに大喜び!
船が着岸する前から対岸のお父さんを見つけ「父上ー!ただいまー!」と大きな声で挨拶をしていました。
横浜と神戸、それぞれ下船する前日、お友だちとのお別れに涙する子もいました。
「もっと遊びたいよー」
「まだ船のお家に住みたい…」
「明日は東京の家で寝るの!?」
「船の保育園もっと行きたい!」
レストランでお世話になったクルーとお別れするのが寂しくて、
夕食後に「ありがとう」でお別れしたはずなのに、
涙をながしながら「明日もダルシャンに会いたい」と夜レストランに再び訪れる5歳のそうすけくん。
朝食までダルシャンさんに会えることを確認し、「また明日ねー」と船のお部屋に戻りました。
子どもたちは今回の地球一周でどんなことを感じたのでしょうか。
2歳のなっちゃんに「この服どこで買ったの?」と訪ねたら、「世界で買ったの!」と答えてくれました。
「お船で何が1番楽しかった?」と6歳のれいちゃんに訪ねると「お友だちとたーーーっくさん遊んだこと!」と答えてくれました。
25人の子どもたちはそれぞれに世界中で様々な経験をし、船の中でもたくさんの友人ができました。大人やおじいちゃん、おばあちゃんの友だちもたくさん!
また、レストランでお手伝いをしてくれたクルー、お部屋の掃除をしてくれたクルーとも仲良くなり、インドネシアやフィリピン、パナマ、インドなど、まだ行ったことのない国の挨拶も覚えることができました。
今回の旅での様々な出会いが、子どもたちへの「平和の種まき」になっていることを願っています。
〈2歳から90歳、約900人が参加した洋上運動会の写真〉
104日間でグンと身長が伸びた子どもたち。
次回会える時は、もっと大きくなっているんだろうな~と思いながら、
「また会おうね」で手を振ってお別れをしました。
一緒に船に乗っていた子どもの家ファミリーの皆さま、
洋上からのレポートを楽しみに読んでいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
次回の《ピースボート子どもの家プロジェクト》は2017年春出航の第94回クルーズとなります。
http://www.pbcruise.jp/kodomo/94th/index.html
次回の船旅が出航する間、92回クルーズの思い出エピソードを定期的にアップして参ります。
引き続き、どうぞ宜しくお願いいたします!
〈92回クルーズ、ピースボートスタッフ・通訳ボランティア・保育士などなど集合写真!〉
(ピースボート子どもの家スタッフ:佐藤愛)