洋上のこどもの日
5月5日は、船の上でも「子どもの日」を行いました。
この日の主役は、もちろん子どもたち!
とはいえ「昔は子どもだった大人たちもみんなでいっしょに遊びましょう!」ということで、朝から夕方まで盛りだくさんの一日でした。
こどもの日といえばこいのぼりですね。
もちろんオーシャンドリーム号にもこいのぼりを飾りましたよ!
大海原に泳ぐこいのぼりはなんとも気持ちよさそうで、見ている私たちまで心が和みます。
この日に向けて、乗船している人たちみんなでこいのぼり制作をしました。
うろこ一枚一枚をそれぞれにデザインし、子どもたちは手形を押し、それを貼り合わせてとっても素敵なこいのぼりができました。
風に揺られ気持ちよさそうに泳ぐ手作りのこいのぼりを見て、子どもたちも大喜びです!
そして、フリースペースには折り紙やぬりえ、紙飛行機、糸電話、けん玉、カルタ・・・など、遊べるコーナーがたくさん!
朝10時になると、子どもたち、お母さんたちがやってきて早速遊び始めました。
描いたり作ったり思い思いに楽しみました。
そして子どもだけでなく大人たちも黙々と折り紙を折ったり飛行機を作ったりして童心に帰って楽しんでいて、とても良い空気が流れていた船内。
大人になってもこういう時間を大切にしたいものですね。
この日、子どもたちのためにいろいろなお楽しみを用意して下さった方がたくさんいらっしゃいました。
クラフト紙で灯台を作ってくれた村上さん、
うたのプレゼントをしてくれた方々、ボディペイントをしてくれたPちゃん、
マジックショーをしてくれたパパ2人。
たくさんの方の子どもたちを楽しませたいという思いが伝わってきて、嬉しく感じました。
きっと子どもたちにも伝わっているはず!
マジックでは、パパたちに釘付けの子どもたち。
練習した甲斐がありましたね~(「教えたのは私たちですよ~」と、保育士の先生たち。笑)
ペットボトルの水の色が変わるマジックでは、「わぁ~かわった!」とびっくりしたり喜んだりしている子どもたちの中で、「蓋のとこに絵の具ついてるんでしょ?」と現実的なれんくん(4歳)。
そのコメントに大人は大笑いでした。
子どもたちに突っ込まれて、かなりタジタジなパパ2人でしたが、なんとか上手くかわして無事に終了~!笑。
みんな大喜びでした。
楽しい時間をありがとうございました!
午後は、スポーツデッキで体を動かそう!ということで、洋上英会話スクールGETの先生たちに海外のゲームを教えてもらいました。
「ミュージカルチェアー」や「ダック・ダック・グース」など、日本の椅子取りゲームやハンカチ落としによく似たゲームもあり、大人も子どもも夢中になって楽しみました。
子どもを抱え本気で走るお父さん、お母さんたち、弟の手を離し我先に逃げるお姉ちゃんなど、大人の方が本気で、見ていてとても面白かったです!笑。
仕事や家事もなく、子ども達と真正面から向き合うことができる時間があるのも、船旅ならではの贅沢かもしれません。
子どもだけでなく大人もいっしょになって思い切り遊んだ一日。
子どもも親も、また子ども好きの大人たちもみんなで、心から「楽しかったぁ~!」と思える素敵な一日になりました。