植物とともに世界中を旅をしています
先日のブログ「種を蒔きました!」より、再び植物の話になります。
船の生活は、360度海に囲まれ、植物や土をほとんど見ないため、緑が恋しくなるときがあります。
私たちが過ごす部屋には、“ゴムの木”“ポトス”“クワズイモ”と先日仲間入りした、“ミニヒマワリ”“ミニトマト”があります。
「モンテッソーリ教育」では、目的のある活動をしており、“環境の世話をする”の一環で、「植物の水やり」「葉の埃はらう」「葉を拭く」というお仕事(※)があります。(※子どもが真剣に取り組むことは “Play / 遊び” ではなく ”Work / お仕事”。モンテッソーリ教育の現場では、子どもの活動を “Work / お仕事” と表現します。)
「植物の水やり」は、子どもたちに大人気のお仕事ですが、水をあげすぎてしまうと根腐れに…ということもあります。
そこで、麻弥先生が7歳のエマちゃんに、
【おみずがほしいです】【おみずをもらいました】と書かれた「旗」を作ること手紙でお願いしました。
『えまちゃんへ「植物の水やり」のために はた作りをおねがいします。』
登園後、その手紙を読んだエマちゃんは、早速作業を開始しました。
完成!
【おみずがほしいです】は、ピンク色の三角旗。
【おみずをもらいました】は、黄色の四角旗にしました!
エマちゃんは、保育室の全ての植物の土を触り、
「湿っている・乾いている」を確認し、旗を差してくれました。
最年少2歳のツバキくんも水やりは大好きなお仕事です。
ジョウロの水は、まだ入っているのかな?と確認しているのでしょうか。
旗ができたことで、水やりのお仕事も一段と分かりやすくなりました。
植物たちも、きっと喜んでいるでしょうね。
(平松亜衣)