初めての寄港地!厦門へ入港しました!!
第99回クルーズは、初めての寄港地、厦門(中国)へ入港しました!
子ども連れのご家族のうち、4組は自由行動で公園へ出発!、3組は厦門の見どころを観光できるツアーに参加しました。
今回のブログでは、観光ツアーの様子をお届けします!
子どもたちは、まず、ターミナルでもらった地図を見ながら、今日どこに行くかを確認をしています。
「ここに行くよ!」と、お父さんが説明してくれます。
「ここ に は いく?」
「そこはツアーでは行かないよ~」
まずは観光バスに乗り込み、先頭の優先席に座って出発です!
「わたし は うんてんしゅ さん!」
「ブレーキ ふみ ま~す!」
小さな運転手さんたちは、キョロキョロとあたりを見渡しながら運転しているようです!
対岸の島で大きな建造物が見えると…
「すごい!!」
子どもたちの歓声が上がります。
「ながいビルだね~!」
日本とは違う風景を、よく観察しています。
厦門市内にある南普陀寺(なんふだじ)では、並んでいる金色の仏像をじっくりと、ひとつひとつ見ていきました。
はじめは遠くから見ていましたが、どんどんと近くに寄って観察しています。
約300段あると言われる階段を、自分の足で上り下り!金ピカに光る「佛」と書かれた大きな岩を発見しました。
空調が整っている船から出て、久しぶりに炎天下を歩いた子どもたち、ちょっとお疲れ気味の様子です・・・。
続いて、中国茶の試飲体験!
目の前で入れていただいた、熱~い鉄観音茶、プーアール茶、ジャスミン茶の試飲にチャレンジしました。
お店の方が、こんな説明をしてくれました。
「中国では、お客さまが家に来ると、必ず温かいお茶を出します。」
「冷たいお茶は、お客さまを追い払うという意味があります。」
説明を聞いた子どもたちは…
「ん!? 『おい はらう』 って どう いう いみ?」
「お客さまに、来て欲しくないってことだよ。」と、伝えると、あっという間に理解した様子です。
お茶の色を見くらべたり、香りを楽しんだりしました。
「いろ が ちがうね!」
「はっぱ の におい が する。」
「すんごい におい!!」と、顔をしかめることもありました。
小さいカップに入れていただいたので、熱~いお茶もすぐに冷め、子どもたちも飲ことができました。
「にほん の おちゃ と ちがう!」
本場の中国茶、子どもたちも大人に混ざって楽しんだようです。
ツアーは、厦門市最大の歩行者天国として知られる中山路(ちゅうざんろ)に寄り、バスで港へ戻りました。
昨日、船内で行われた講座『すぐに使える中国語』へお母さんと行っていた、りほちゃん(1歳10ヶ月)は、バスを降りる時、運転手さんにお礼の言葉を伝えます。
「しぇいしぇい」
そして、バスが走り去ろうとすると…
「ばす、さいちぇん」
手を振りながら、バスを見送りました!
日本ではない、初めての異国で、子どもたちは何を見て、何を感じたのでしょうか。
公園へ行っていた子どもたちからも、感想を聞くのが楽しみです!
(冨永和美)