第84回ピースボート子どもの家 卒園式「またあおうね!」

最後の寄港地カンボジアを出航したピースボート・オーシャンドリーム号は日本に向けて東へ東へ進みます。

日本は10月半ば。気候もよく朝晩は寒くなる頃だと思いますが、洋上は違います。カンボジアを出航して二日目、10月15日は東シナ海の真っ只中。まだまだ真夏のように暑い日が続いています。そんな中、84回クルーズピースボート子どもの家の卒園式が行われました。

子どもたちはいつもより少しおめかしした服を着て登場。大人たちもフォーマルや民族衣装でオシャレをしています。

子どもたちが揃うと、まずは記念撮影。会場に来てくださっているお客様も一緒です。みんなで写真を撮ったら、卒園式スタート。

先生の呼びかけで、子どもたちがステージの前に集まり、歌を歌いました。曲は「うみ」。子どもの家で大海原を見渡しながら何度も何度も歌いました。「うーみーはひろいーなーおおきいなー・・・」

と歌いながら、4歳のコウくん、フウくんは途中、自分でマイクを持って生き生きと歌い始めます。

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続いて親子インタビュー「子どもと地球一周してどうでしたか?」。との質問に、大きな声で「ランチがおいしかったです!」と4歳のフウくん。会場からは思わず温かい笑いが起こりました。そして僕も負けじとコウくんも「ランチがおいしかった!」とひとこと。船では毎日特別に子どもメニューを作ってもらっていました。

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お父さん、お母さんも、子どもの成長や人との出会い、ふれあいに喜びや感謝を言葉にされていました。

愛らしいインタビューの後は、クルーズディレクターの平山さんより、地球一周メダルのプレゼント。子どもたちはほとんどお休みすることなく子どもの家に通い、ほんとうに元気に3ヶ月半を過ごしました。

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卒園式を見ている会場の人たちも子どもたちを暖かく見守り、大きな拍手をしてくれました。

最後は「サヨウナラ、バイバイ・・・」を歌いました。この歌はクルーズの最初の方に水先案内人ののはらヒロコさんと一緒に歌った思い出の曲。この日は会場にきている人たちと手をつないで円くなって歌います。「サヨウナラ、サヨウナラ、バイバイバイバイげんきでね!」

84回クルーズ「子どもの家」は今日でおしまいだけど、サヨウナラじゃないよ。また会おうね!これからもよろしくね!

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