ショートクルーズ2015春よりただいま
ただいまです!
2015年3月21日~4月2日に実施された「ショートクルーズ2015春」の報告です。
このように巡ってきました。
神戸→石垣(沖縄)→基隆(台湾)→那覇(沖縄)→博多→済州島(韓国)→広島→神戸[神戸発着13日間]
このように寄港地の思い出もたくさん出来ましたが、ここからは船内の様子をお届けします。
春休み期間という事もあり、たくさんの子どもたちが参加していました。船旅は初めてという子どもたち。大人も子どもも充実したクルーズ体験になるようにと船内では未就学児向け、小学生向けにそれぞれのアクティビティを行いました。
<未就学児向け>
洋上5日間、キッズルームでは保育士とアクティビティをしながら過ごします。
写真でご覧ください。
天気が良かったので、お外でお絵かき。
思い思いに絵の具やクレヨンでダイナミックに描いていました。
折り紙時間もみんな集中しています。
しゃぼん玉は、しゃぼん玉液を作るところからやりました。
みんな「おさとう入れるの?」「はちみつも入れるの?」と新しい発見をしながら作りました。
しゃぼん玉が上手く出来るかどうかは気候に左右されるので、いつも通り材料を合わせても成功するかはその日の気候次第。何度かチャレンジして大きなシャボン玉が出来ました。
工作の日です。 ゴミ袋をチョキチョキ。自分なりのデザインをしています。
「○○くんがいるから今日も行きたい!」「シャボン玉やりたいから行きたい!」 というように、ほとんどの子どもたちが毎日通ってくれました。
その間、お父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんは船内企画を存分に楽しまれていました。
そして、未就学児向けの船内企画「ミニミニ運動会」も開催しました。
短いクルーズ時間でしたが、旅が終わる頃にはご家族同士みなさん仲良くなっていました。
続いて、小学生たちの様子です。
<小学生向け>
洋上5日間、午前と午後にアクティビティを楽しみました。
すっかり仲良しになった小学生たちは、いつも一緒です。
石垣(沖縄)入港前日。 子どもたちはプールに入って大はしゃぎ。
船の操舵室(ブリッジ)を見学。 初めて見る機械にみんな興味津々。みんなの安全を常に見守ってくれることを知り、船の操縦やスタッフにあこがれる子どもたち。そして、船長さんの特等席を教えてもらって、順番に座ってみます。操舵輪を握ってみるおきまりポーズもちゃんと納めました。
みんなが帰ろうとしたとき、サプライズで船長さんが子どもたちの為にブリッジに来てくれました。
日本の伝統、茶道体験。 いつ頃、どうやって始まったのかという歴史を学び、作法、立ち振る舞いも教えてもらいました。
ひとり一人お点前を行い、お互いにお茶をいただきました。
和太鼓教室。
水先案内人(ゲスト)の古今亭菊千代師匠からは、子どもたちだけに寄席を披露。子どもたちに分かりやすいお話しだったのでみんな笑いが止まりません。
そして、寄席の後に始まったのは南京たますだれ教室。
すだれを握るにはまだまだ小さな手。リズムに合わせて技を決めるのは至難の技です。
2日間みっちりお稽古して、船内イベント「芸達者祭」にみんな堂々とそして楽しそうに披露出来ました。
船内にいるたくさんの協力者のお陰で毎日本当に色んなアクティビティが出来ました!
小学生の子どもたちも特別な春休みを過ごしていました。
今回のショートクルーズは春休み期間にあたるので、12歳未満の子どもたちがたくさん乗船していました。そしてフルクルーズではあまり例が少ないお父さんも一緒にご家族と、おじいちゃんおばあちゃんとの参加の方が多くいたので船内はほんわか温かな空気が流れていました。
今回のショートクルーズに参加してみて、次回は3ヶ月の地球一周の船旅を目指したいと目標を決められた方もいました!みなさんに少しでもピースボートクルーズの楽しさが伝わったらうれしいです。