「子どもと高齢者」は地球上における未発掘の宝物✨
ピースボートVoyage123の船内では、日々さまざまな交流会が開かれ、クルーズの始まりらしいコミュニティが各所で広がっています☺️
今日は、深津高子さんによる2回目の講演の様子をお届けします🌏

講演のタイトルは『「子どもと高齢者」は地球上における未発掘の宝物』✨
誰もが互いを認め合うフルインクルーシブな社会について考える、さまざまな課題を自分ごととして気づくきっかけになる時間となりました。

現代社会は、「同じ速さで歩ける人たち」を基準に作られていることが多く、ゆっくりなペースの人が生きづらさを感じてしまう場面も少なくありません。と、高子さん🌱
しかし、世界に目を向けると違った在り方が見えてきます。
オランダのエルメロ村では、精神科病院を起点とした地域づくりが行われ、元患者の方がカフェで注文を受けるなど、自然な形で社会に溶け込んでいるそう。
また、イタリアでは1970年代から特別支援学級などの分離教育を廃止し、障がいの有無に関わらず同じ環境で学ぶインクルーシブ教育が実践されています。

高子さんは、講演の中で、こんな言葉を伝えてくれました💡
「同じ年齢を一緒にすると“競争”が生まれるけど、異年齢だと“学び合い”が生まれるんだよ」
子どもたちは、適切な距離で見守られることで、お互いをよく観察し、『できることは手伝わない、難しいことは手伝う』という絶妙な関係性を自然に築いていきます。
一方で、過剰な援助は依存を生み出してしまうこともあります。

これは高齢者にも同じことが言えます… と、話を続ける高子さん。
必要以上のサポートは、自立の機会を奪ってしまい、結果的に認知機能の低下につながることがあるそうです。
大切なのは、一人ひとりを丁寧に観察し、『その人ができること』を信じて任せること✨
そして、手を“知性の道具”として活かせる環境を整えることです。
講演の中で印象的だった問いかけがあります⭕️
「6歳の子どもと高齢者の共通の話題は何でしょう?」
少しの沈黙のあと、答えは——
「抜けた歯のはなしです🦷!」
会場は一気に笑いに包まれました😆!
年齢を超えた共通点が、こんなにも身近なところにあるのだと気づかされる瞬間でした。
パシフィック・ワールド号の船内は、2歳から92歳までが共に過ごす“超異年齢社会”です🚢!特に70代から90代の方が半数を占めています。
参加者の皆さんも、このテーマを自分ごととして真剣に受け止めているようでした☺️

講演後には、多くの方が高子さんのもとを訪れ、話を聞いたり教具に触れたりと、学びの余韻が広がっていましたよ🌏💫




さらに今回は、船内の子どもたちを見守る『子どもパートナー』の募集もスタート!
説明会にもかかわらず、「次はいつですか?」「自分に何ができるかな…」と、前向きな声が多く、心あたたまる時間となりました✨

ピースボートのような大きな船の中でも、一人ひとりが役割を持ち、支え合う社会はきっと実現できる🚢!
子どもと高齢者という“宝物”が輝く、そんなフルインクルーシブな世界を、ここから広げていきたいと感じた一日でした🕊️











