Voyage121帰航🌏🚢

ピースボートVoyage121は、横浜港へ帰航しました🌏💫
image
image
image

入港前のデッキには、夕陽に照らされた大さん橋を見つめながら到着を心待ちにする人々が集まり、あたたかな賑わいに包まれます🚢!
image

下船が始まると、5階中央のアトリウム付近は自然と“お見送りの場所”となり、船旅で仲良くなった仲間に「ありがとう!」「またね!」と、握手やハグを交わしながら別れを惜しむ姿があちこちに見られます。
image
image
image

横浜で下船する親子は、100日あまり“お家”のように過ごした船を後にします。
子どもたちは、旅の中で仲よくなったお兄さん・お姉さんともお別れです。
image

ある日の親子ひろばでは、この“お別れ”についてお話したことがありました。

「考えると少し悲しくなるね」とつぶやいた5歳の子に、
「3ヶ月かけて地球をぐるっと一周したんだよ。日本も台湾も、すぐ会いに行ける距離だよ☺️」と伝えると、ふっと笑顔を見せてくれました。

地球の大きさを“体感”した子どもだからこそ成り立つ、あたたかな会話です🌏✨
image

神戸で下船する子どもは、なんと横浜帰港日の朝に歯が抜けたんだとか🦷!
(日本で待っていた)父ちゃんには内緒で帰るんだ🤫」
「“た!だ!い!ま!”の“い”を大きく言ったら気づいてくれるかな😆!?」

と、サプライズ作戦を練る姿もほほえましいものでした。父ちゃん、気づいてくれたかな?
image

満月の明かりに包まれながら横浜港を出港した船は、いよいよVoyage121最後の港、神戸に帰航します🚢
image
image

約100日間、朝日は水平線から昇っていましたが、神戸帰航日の朝日は山から昇ります🌅
image

こうして少しずつ、日常へ戻っていくのです。

帰った子どもたちは、どんなふうに旅を語るのでしょう。
image
image
image
image

ニューヨークやテネリフェ島の公園で遊んだこと。
オーロラやモアイ像を見たこと。
いつもと違う言語で挨拶できたこと。

世界を巡った日々、出会ったひとびとを思い返す時間は、世界へ思いを馳せるきっかけとなり、それが平和への第一歩となります🌏🕊️

マチュピチュでお世話になったガイドさんは、南ペルーで使われるケチュア語には「さよなら」にあたる言葉がない、と教えてくれました。
別れ際に交わすのは「Tupananchikkama(トゥパナンチクマ)」。
“また会いましょう”という意味の、美しい挨拶です✨

このVoyage121という旅でご一緒できたご家族の皆さまに、改めて感謝申し上げます。
「Tupananchikkama!」
また、会いましょう!

image

そして、大切なご家族を送り出してくださったご家族・ご友人の皆さま、本当にありがとうございました。
いつか、お会いできる日を楽しみにしております✨

ありがとうございました。

Voyage121親子ひろば担当 池あいり

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

アーカイブ

ページ上部へ戻る