初めての「子どもの家」ランチ!
慣らし保育の時間が少しずつ伸び、今日は初めて昼食を食べに行きました。
10階「子どもの家」から出て、階段を降り、船内を横断し、9階レストランまで移動します。
食べる前に
「つくってくれたひと、ありがとう。はこんでくれたひと、ありがとう。」
感謝をしていただきます。
お友だちがお仕事(*)でゴマすりしたゴマをご飯にかけていただきます。(*:子どもが真剣に取り組むことは “Play / 遊び” ではなく “Work / お仕事”。モンテッソーリ保育の現場では、子どもの活動を “Work / お仕事” と表現します。)
ゴマの容器を隣に座っているお友だちに「つぎ の かた どうぞ」と、言って渡します。
「ありがとう」と、受け取ります。
食事の時間にも、子どもたちは社会のルールを学んでいます。
登園初日お母さんと別れる時は泣いていましたが、今では、ほとんど泣かずに過ごしています。棚から道具を持ってきてお仕事をしたり、お兄さん、お姉さんがしているお仕事を見に行ったり、棚にある物を見て回り過ごしています。
夜は船内でアジア交友カラオケ大会が行われ、「子どもの家」のお友だちが出場しました!
出場した子は、朝に登園するとすぐに「せんせい、きょう は カラオケたいかい に でます。もしよかったら みにきてください!」と招待してくれました。たくさんのお客さんの前で堂々と歌う姿!素敵でした♪
(冨永和美)