洋上レポート(12):「せんせ、ばいばーい!!」

今日は保育は午前のみ。
午後はインド洋に浮かぶ『光り輝く島』、スリランカを訪れます!!
ここスリランカでは、横浜から乗船していただいている水先案内人でもあり、ピースボート子どもの家アドバイザーの深津高子さんが下船されてしまいます。

朝9時からは、子どもの家の保育士として、保育が終われば水先案内人として講演をこなし、スーパー忙しく過ごした高子先生。
講演会(子育ちセミナー)では、保護者はもちろんのこと未来のパパママ世代、孫をもつ世代のみなさんに子どもの可能性や未来に繋がる話をしてくださいました。

o0800067111435987259

子どもたちも「たかこさん、スリランカでおりちゃうの?」と寂しげな顔をしています。
今日は高子さんが下船する前に、キッズルームでお別れ会を行いました。

高子さんからのお話や、お母さんや先生たちに素敵なポストカードのプレゼントがあった後、今度は子どもたちから高子先生にサプライズプレゼント!!
子どもたちと親たちによる、手作りのメッセージブックです。

誰が高子さんにプレゼントを渡すのかでもめつつ(笑)相談の結果4人でノートの端を一つずつ持って、高子さんに渡します

誰が高子さんにプレゼントを渡すのかでもめつつ(笑)相談の結果4人でノートの端を一つずつ持って、高子さんに渡します

子どもたちの絵や写真、メッセージなどが1ページ1ページにいっぱい詰まった、心のこもったプレゼントに、高子さんも大いに喜んでくれました。

スリランカ出航時間になり、出航合図の汽笛が鳴り響きます。
港から船に向かって高子さんが大きく手を振り、子どもたちの歓声に応えてくれています。

とおるくん、あらたくん兄弟のデッキからの見送りが感動的だったので、紹介しますね。
普段は口数も少なく、どちらかというとおとなしめの二人。
とくに2歳のあらたくんは必要以上にはお話しをしてくれず、2週間が過ぎてようやく子どもの家にも慣れてきてくれたかな、どうかな~?という感じでしたが、なんとこの日、デッキから高子さんに向けて
「せんせ、ばいばーい!!」
と、はじけるほどの笑顔で何度も何度も手を振っていたのです。
自分の気持ちを声に出して伝える、しかも精一杯の大きな声で!!

これまで見たことのないそのあらたくんの姿にお母さんも感動して涙がホロリ…。
それを見たお兄ちゃんのとおるくんももらい泣き…その後その話を聞いた先生たちももらい泣き…。

いっしょに過ごした時間はわずか2週間でしたが、高子さんと子どもたちの間にはしっかりと絆が結ばれていたようです。
寂しい寂しいお別れでしたが、この出来事を通して、あらたくんは大きな一歩を歩み始めた気がします。
また日本で再会できるのを、高子さんも子どもたちも心待ちにしていることでしょう。

関連記事

ページ上部へ戻る