こどもの「いのちのひみつ」

『私たちの人生の第一章は、受胎(*)から始まる約280日間の妊娠期間です。この間、胎児は母親と繋がりながら、心身ともに誕生に向けて用意周到に準備しています。』
アシスタント保育士の亜衣先生による「いのちのひみつ」の企画が船内でおこなわれました。(*:妊娠の成立をいう。精子が卵子と出会って受精が起り、受精卵が卵管内を移動して子宮腔内に達し、子宮内膜に着床して妊娠するまでの一連の生理現象。)IMG_1807a未来の親になる世代の方、新婚のご夫婦、お孫さんを持つ世代の方、たくさんの方が集まりました。会場は人でいっぱいに!立ち見が出るほど、興味を持って来てくれた皆さんで、埋め尽くされました。IMG_1809b「10週目には胎内の音が聞こえ、母親が人と話す声が振動で伝わります」
「16週目には明暗の視覚的刺激をうけ、お腹にライトをあてると胎児はまぶしいと感じます」など、こちらの「出生前タイムライン」というものを見ながら胎児の成長過程についての説明。

このタイムラインはモンテッソーリ教師になるための講義で、必ず作らなければならないものです。いのちのひみつタイムライン産まれた後の『共生期間』について紹介がありました。

誕生から8週間は、母子の結びつきをつくる時期で、生きるために欠くことのできないものを互いに与え合う、とても大切な時期です。この母子の濃密な時間を、モンテッソーリ教師は『共生期間』と呼びます。

特に赤ちゃんにとっては、お母さんに愛情深く受け入れられることで、「自分が生まれ出たこの世界は安心できる場所」だと、認識できるようになります。そのために大切な3つの触れ合いが、【抱っこ】【扱う(触れる)】【授乳】です。

そして、共生期間の生活環境には、【身体の世話】【睡眠】【運動】【授乳】の4つのコーナーを作ることを教わりました。

赤ちゃんが幼ければ幼いほど、秩序のある生活は安心感を与えます。
「ここに来れば、○○をしてもらえる」という、
安心できる家庭環境をつくることは、とても大事なことです。

『人から愛されるという体験が、いのちにとって、最も基本的であり、最も必要なこと!』「生まれてきてくれて、ありがとう」命の大切さを改めて考えさせられた企画でした。
(川上つかさ)

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