「ありがとう」の会(卒園式)を行いました♪

残す寄港地は釧路(日本)のみとなり、子どもたちは洋上生活のカウントダウンに、様々な感情を抱きソワソワしています。

8月のある日、これまでの子どもの家での出来事を子どもたちと振り返ってみました。

「ぞうきん を つくって くれた ひと が いたね!」
「きこうち の おはなし を して くれた よね」
「かんこくご えいご すぺいんご を おしえ に きて くれ たね」
「がっき を えんそう して くれた かた が いたね~」

いつも誰かが、自分たちを見守ってくれていたことに気づきました。

「最後に『子どもの家』のみんなで何がしたい?」と、子どもたちに尋ねると…

「いっぱい ありがとう が したい!」

98回クルーズ子どもの家卒園式は「ありがとう」の会という名前で行うことに決まりました!
「ありがとう」をどうやって伝えたら嬉しいか、子どもたちが自分たちで会議をして船できることを考えました。

「ひみつプロジェクト」と称し、時間を見つけてはみんなでコソコソと話し合います。

「しかい は どうする?」
「ぼく、 これ いい たい!」
「じゃあ、 わたし は こっち やる」
「ばうちゃー つくろう! にゅうじょう けん!」
「よびたい ひと いっぱい だよー」
「ぜんいん は よべない から こどものいえ に きて くれた ひと に しよう!」
「でも、 れすとらん で おてつだい して くれた くるー を よびたい!」

たくさんの意見が飛び交います。

折り紙の「ありがとう」メダルを協力して作ることになりました!
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完成を試着してみると…
「こうちゃん も ほしく なっちゃった~」
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みんなで歌えるようになった、新曲「キラキラ星(韓国語)」も披露することになりました!
韓国語を話すお母さんに発音を確認し、書き出して貼っておくと、さっそく気づいた彼女が歌い出します。
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「パンチャー、 パンチャー、 チャーグンビョ~♪」

お仕事中の子どもたちも手を動かしながらも、彼女の声を聴いています。
何回も繰り返し歌い、暗記した、彼女はこっそりと教えてくれました。

「はるちゃんね、 みんな が おぼえ られる よう に なんかい も うたってる ん だよ!」

字が読めなくても、耳で聞いて覚えられるよう繰り返して歌ってくれていたのでした。
帰りの時間に集まった時に、みんなで大合唱!

「かんこくご の きらきらぼし で おいかけっこ みたい に うたって みたい!」大盛り上がりです!

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翌日、一生懸命作った招待状を「ありがとう」の会に来ていただきたい方へ渡しに行きます。

「こどものいえ の ありがとう の かい に きて ください!」
「えー!?嬉しい!ありがとう!」
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「大事にするよ~、ありがとう!」と、顔をくしゃくしゃにして喜んでくれる、みんなのおじいちゃん。
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「でもね、 これ ぜんいん ぶん は ない から ないしょ ね!」
「みせびらかさない で ください」
「ちけっと の とこ きったら ダメ だよ」
「ありがとう の かい に もって きて ね~!」

注意事項も伝える子どもたち、しっかり者です。
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子どもたちを見守ってくれた方々にプレゼントできるもの…一生懸命考え、真衣子せんせいのアイデアで、いつも持っていられるカードを作ることにしました。

子どもたちの好きな色で、カードにマーブリングします。
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「うわ~ きれい!」
「この いろ きれい!」
「じょうず に できた~!」
「こどものいえ の おしごと で いちばん すき かも~!」

あっという間に、好評のお仕事になりました!
乾いたカードにオリジナル判子を押し、子どもたちの集合写真を一緒にしてラミネートします。
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本番当日、招待した方以外にも、たくさんのお客さんが『「ありがとう」の会』を見にきてくれました。

始まりの挨拶は、もちろん!子どもたちに任せました。
「みんな、きてくれて ありがとう。 ぼく は まつしたともき って いい ます。」
「ともき って よんで ください」
「きょう は ありがとう の かい に きて くれて ありがとうございます!」

堂々と挨拶をし、深々とお辞儀までできました!

事前に台本を作ってありましたが、彼のアドリブによりとっても素敵な挨拶になりました。
会が終わってから、「どうして自己紹介することにしたの?」と尋ねると…

「だって、しらん ひと が いっぱい きて くれた から、 ともき って なまえ いおう と おもった の!」とのこと、あっぱれです!

大きな拍手をいただいて、「ありがとう」の会(卒園式)が始まりました!
まず始めに、ダンスフェスティバルで覚えた、ドラえもんの曲に合わせて踊ります。
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続いて、日本語・英語・韓国語で覚えた3曲を歌います。『七大陸の歌』『ドレミの歌』『キラキラ星』どの曲も手話付きで歌いました!
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続いて、お世話になった方へ手作りのカードと、メダルのプレゼントです。
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「嬉しい、ありがとう!」「大事にしますね!」と、喜んでいただき、子どもたちもとっても嬉しそう!
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一緒に乗船することを決めてくれた家族にも、手作りのカードと、メダルを渡しました。
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子どもたちは、ピースボート子どもの家の、手作り卒園証書と、メダルをもらいます。
名前を呼ばれたお友だちは、元気よく返事をし、証書を受け取ることができました。
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アドバイザー深津高子さんからお手紙もあり、『さようなら』は寂しいけれど、その後は必ず『こんにちは』が待っていることを知りました。

お手紙をじっくりと聞いていた子は…
「ピースボート に 『さようなら』 だけど、 にほん に 『こんにちは』 だね~」と、船を降りた後は、いつ、どこで集まろうかと、早速次に会う約束をしていました!

終わりの挨拶は、小学生のさくらちゃんが任されました。
「将来ピースボートスタッフになりたいほど、船が楽しかったです!」
「本当に、ありがとうございました!!」

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100日前は、こんなに素敵な卒園式ができるのを、だれも想像していませんでした。
子どもたちそれぞれが、自分の個性を出し、周りのお友だちを思いやることのできる温かい会にないました。

またいつの日か、みんながお兄さん、お姉さんになって、どこかで会えることを願っています!
(子どもたちが決めた、次に会う場所は、来年の沖縄!なんですけどね!笑。同航会ができるのを楽しみにしています。)
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今日まで、98回クルーズのブログを読んでくださり、ありがとうございました。
私にとっても大切な宝物になる地球一周の船旅となりました。今後とも、ピースボート子どもの家の応援をよろしくお願いいたします。
(98回クルーズ担任:鹿糠恵利)

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