レイキャビクで世界最大の露天風呂「ブルーラグーン」体験

こんにちは!船はオーロラベルトを通過し、ニューヨークへと向かっています。

幸運にも!ピースボートからオーロラを観測することができ、船内は大盛り上がりでした!
子どもたちは「寒いけどきれいだった~」「緑色だったね!」と、オーロラの話題で持ちきりです!親子でオーロラ観測ができる体験、とっても素敵です。

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今回は、そんなオーロラが見られる寄港地、レイキャビック(アイスランド)ツアーの様子をお伝えします。

アイスランドは、地熱発電で有名な国で、国の電力の約30%を地熱発電で、残りの70%は水力発電でまかない「ほぼ100%自然エネルギー」を達成しています!火力発電所も原子力発電所もありません。
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地熱や熱水の存在は昔から国民にとって、昔からとても身近な存在。
パン生地を地中の箱に入れてパンを焼いたり、裏庭を掘って蒸気湯沸し器を設置したりしてきたそうです。

地熱ポカポカの天然の床暖房効果をビニルハウスに閉じ込めて、温室栽培をしているおかげで、北緯66度の極寒の地でも野菜や果物もよく育ちます。
レイキャビクのスーパーでは、「アイスランド産」のトマトやバナナが売っています!!
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地熱を利用して医療やスパを作り、地域おこしをしている場所もあります。
その最たる例が、地熱発電で電力を得るときに出る温水を捨てずに利用した、世界最大の露天風呂「ブルーラグーン」!大人も子どもも、ワクワクでツアーに参加してくださいました。

午前中はレイキャビックの市内観光です。ホフディ・ハウス(*)で写真を撮ったり、レイキャビックの町を一望できる展望台を訪れました。
(*:1909年にフランス領事館として建てられ、1986年アメリカのレーガン大統領とソ連のゴルバチョフ書記長による冷戦終結に向けた会談が行われた記念碑的建物)
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続いて、家族でテーブルを囲み温かい食事をいただきます。
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パンやスープ、鱈のホワイトソースがけを、お腹いっぱい食べました!

いよいよブルーラグーンへ出発です。
バスに乗って、しばらくすると遠くに煙のようなものが見えてきました。
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ブルーラグーンに到着です!
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ブルーラグーン周辺は、建物などは一切無く、火山灰が主成分と思われる土地が広がっています。ラグーン入口まで、ゴツゴツした岩の間を歩いて進みます。
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いざ、温泉へ!「やだよー!!!」と、ちょっぴり怖がっていたこた君、りこちゃん。
「あれ?!気持ちいいね~」すぐに慣れたようです。
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白い泥(シリカ)には美容効果があると聞き、みんなで泥パックをしたり…
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アイスランドにも打たせ湯の文化がありました!
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温泉に入りながらジュースを飲んだり…
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楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいます。

帰りのバス車内では、「日本にもあんなに大きいお風呂あったらな~」と、子どもたちにとっても大満足の露天風呂だったようです!

第95回クルーズは約半周が過ぎ、残す寄港地は8ヶ所となりました。最後まで子どもたちの記憶に残るような、楽しい旅にしていきたいです(^^)
(柳侑里)

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