すべての保育が終了しました!

ピースボートはまもなく横浜・神戸に帰港します。
15日夜の時差調整により、日本時間との時差はなくなり、本日の気温は14度!半袖で過ごしていた船内はたった2日で10度も気温が下がり、長袖が必要になりました。

船内では帰り支度が進められ、大きな荷物の運び出しが始まりました!

昨晩は、スタッフによる大感謝お楽しみショーを食入いるように見ていた子どもたち。
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ピースボートにより企画もすべて終了しました!

帰国の2日前、15日にすべての保育が終了し、ご家族、子どもたちとの、約100日間の地球一周の船旅が終わろうとしています。
ピースボートでともに過ごしてきた保育士から、一言ずつをお届けします。
(冨永和美)

◆子どもの家担任
鵜瀬かお里(うせかおり)

自分自身でが選んだもの使ってお仕事(*)する、そして、『自分でできた!』を、たくさん経験した子どもたち。(*:子どもが真剣に取り組むことは “Play / 遊び” ではなく “Work / お仕事”。モンテッソーリ保育の現場では、子どもの活動を “Work / お仕事” と表現します)
日本に戻ってからも、この『自分でできた!』の経験をひとつひとつ増やし、自分の力を信じられる人として育っていって欲しいと願っています。

◆アシスタント保育士
冨永和美(とみながかずみ)

子どもたちにとって、日常生活の重要さ、本物に触れる大切さ、子ども自ら発信していく必要性、多くのものを学ばせていただいました。日本に帰っても、日々の生活を丁寧に、本物をたくさん見て、自分で考え自分で行動していってほしいと思っています。自分の足で、自分の手で人生を切り開いていってくださいね!

◆子どもの家コーディネーター
川上つかさ(かわかみつかさ)

99回クルーズを通して、子どもたちはたくさんの本物体験をしてきました。
使っている言語、着ている服、肌の色が違うという日本とは違う雰囲気を感じながら、「あの国の人に優しくしてもらった…」などを体験し、【みんな ちがって みんな いい】を感じてきました。

子どもたちが見た世界への感想は、「アルパカはママより大きかった!」「パルテノン神殿はまだ“こうじちゅう”だった!」「あの国の海と、この国の海は似ていた。」「この国の暑さは、日本とちがった!」など、大人とは違う感じ方がすごく新鮮でした。

すべては記憶に残らないかもしれないけれど、子どもたちの身体には潜在的に、【みんな ちがって みんな いい】が残っていると信じています。

ピースボート子どもの家で自己選択し、表現することを楽しんだ子どもたち。これから見る世界に偏見なく、自分で考えていくことができる大人へと成長していってくれることでしょう。

子どもたちの100日間の成長、つぶやき、大人の私たちにとっても学びが多い船旅でした。
これから、みんなの未来がとても楽しみです^^
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