ハバナ(キューバ)で交流ツアーに参加しました!

オーシャンドリーム号はハバナ(キューバ)へ入港しました。

ここキューバでは、子どもたちのことを『開拓者=ピオネロス』と呼びます。国や世界を担う子どもたちを大切に考えているため、幼稚園から大学までにかかる教育費や、医療費が全て無料です。この制度はカリブ・中米地方で評価され、手本とされています。

そんな教育大国であるキューバで『交流ツアー』に参加した子どもたちの様子をお届けします!

これまで訪れた寄港地と比べ、気温が上がり、朝から汗かきの子どもたちですが「おはようございまーーす!!」と、元気いっぱいです♪

バスへ乗車前に、元気にダンスを披露してくれました。
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そんな元気いっぱいの子どもたちを乗せて、バスは出発です!
バスに揺られながら外を眺めていたある女の子があることに気づきました。

「たてもの が かけてる。」
「ほとんど の たてもの の ペンキ の いろ が おちてるよ…。」

街中を眺め、お母さんと話します。

まず向かった先は、知的・身体的障がいをもった5~14歳までの子どもが通う特別支援学校です。

ハバナは夏休みにも関わらず、ピースボートからの訪問者のために子どもたちが集まってくれました!学校へ到着すると校長先生がホールへと案内してくれます。
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子どもたちは、ホールに入ると笑顔がなくなり、ホールに入ることを拒む子もいました。

ホールには生まれつき体に変形がある子、腕や足がない子、身体が乳児程度の大きさでベビーカーに乗っている子が、待っていてくれていました。子どもたちにとって、この出会いは驚きがあったようです。

私たちがホールに入るなり、生まれつき腕のない子どもによるダンス披露です。
子どもたちは、じーっと目をそらさずダンスを見ていました。
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ダンスの後に、学校の子どもたちが先生のギターに合わせて、歌を何曲か披露してくれました。船の子どもたちは、少しずつ表情が落ち着き、手拍子をしたりリズムに合わせて身体を動かしたり、場を楽しんでいました。

子どもたちに話を聞いてみると…
「さいしょ は ちょっと こわかった。」
「おどったり うたったり する と おもわなかった から すごかった!」
「うた を きいてる と たのしく なって きたよ。」
と、話してくれました。

『手がない子どもも自分で歯を磨いたり、ご飯を食べたり、身の回りのことは自分でします。その手段が手ではなく足ということだけです』と、校長先生が話します。

それを聞いた男の子が…
「ぼく も じぶん で ごはん たべるよ。」「いっしょ や!」

質疑応答の時間で、船の子どもたちから質問がありました。
「なんで て とか あし が ない の?」「どうして がっこう に いく の?」
疑問に思ったことを真っすぐに、校長先生に質問をしていました。
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ピースボートからお礼として、ダンスフェスティバルで踊った『夢をかなえてドラえもん』を披露しました。朝バスに乗る前のダンスは、このためだったのです♪
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先生や子どもたちは、笑顔で楽しんでくれていたようです。
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はじめは驚きがあった子どもたちですが、帰る頃には笑顔で先生や子どもたちと「Gracias(ありがとう)!Adiós(さようなら)!」と、お別れをしました。

昼食のあとは、新市街の中心にある革命広場に向かいます。
数十万もの人が集まることができる大きな広場で、子どもたちは「あっち にも こっち にも ひと の かお が ある!」と、あっち行ったり、こっちに行ったり。

広場の周りには共産党本部が並び、チェ・ゲバラ、カミーロ・シエンフエゴスのオブジェがあります。
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広場のすぐ横に、ココナッツの形をしたココナッツタクシーを見つけた子どもたち。

「っあ!これ おしえて もらった タクシーだ!」

ハバナに入港する前に、子どもの家パートナー(*)がタクシーの話をしにきてくれていたので、見つけたときはみんなで大興奮でした!(*:アドバイザー深津高子さんの講演を聞き、モンテッソーリ教育に興味を持たれた方、教育について深く学びたい方、また、船内の子どもたちと仲良くなり、子どもたちとより関わりたいと思ってくれた方、縫物や工作が好きでお手伝いしたい方など、何らかのかたちで子どもの家に関わりたいと思ってくれたメンバーです)
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最後の訪問地には、地域プロジェクト『ア・コンパス・フラメンコ』へ向かいます。
この地域プロジェクトでは、ダンスを通して暴力や麻薬から離れている生活や、安全な場所を提供する目的があります。どんな子どもでも無料で参加できるプロジェクトで4歳~15歳の子どもたちがフラメンコを中心に活動しているそうです。

ダンス練習を見学し、子どもたちは足元をじーーっと見ています。つま先やかかとが素早く動き、リズムを刻む足元です。
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「なんで、あんな ふう に おと が なるの?」と、動きを真似てみる子や「できる よう に なりたい なぁ~!」という子もいました。

フラメンコの後は、けん玉や折り紙をして、現地の子どもたちとの時間を楽しみました。
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最後は、お決まりのダンスを披露してお別れです。
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今回のツアーは、街の景色をはじめ、特別支援学校に通う子どもたち、聞きなれない麻薬という言葉など、子どもたちにとって「なんで?」「どうして?」「どういうこと?」と、驚きや不思議、疑問がたくさんあった1日となりました。
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(橘真衣子)

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