ポルトガル・マデイラ島で伝統工芸と舞踊体験!

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カサブランカを出港して丸一日たった、朝10時。
船の向かう先に、映画の1シーンのような美しい島が見えてきました。

緑の森を背景に、白い壁とオレンジ色の屋根。
アフリカ沖に浮かぶマデイラ島は、別名「大西洋の真珠」と呼ばれる、ポルトガルの島です。


はるかちゃん(5歳)、しんちゃん(5歳)、ももちゃん(6歳)、あんちゃん(3歳)、たろうくん(2歳)とその保護者の皆さんは、伝統工芸と舞踊を体験できるツアーに参加しました。

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青い海にさんさんと降りそそぐ太陽と、美しい白い壁の町並みに、気分アゲアゲで出発したご一行。
まずはこの島の首都フンシャルで「ポルトガルで一番美しいマーケット」として有名なラブラドール・マーケットに向かいます。

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アフリカ沖の孤島だからか、市場には色とりどりの珍しい植物の苗が並びます。
おやつに美味しそうな果物を仕入れて、さっそくお昼ご飯へ。

地元の食堂で、マデイラ島の郷土料理として有名な白身魚とバナナのフリット、それに海老の出汁がきいたクリームスープをいただきました。

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「白身魚とバナナがこんなにあうなんて、知らなかった。幸せ~」とみゆきちゃん。
子どもたちも、ジェラートまで食べて大満足です。
ポルトガルは、イタリアに次ぐスローフードの天国ですね!

 

ランチを済ませた後は、フンシャルから西に車で30分進み、マシコという町に着きました。
子ども達は、白砂と透明な海におおはしゃぎ!

 

「これまで遊んだ海の中で一番きれいかも~!」と自らはしゃいでいたのは、ももちゃんとあんちゃんのお母さん。

本当に美しい海で、「こんなに深いところでも、あしのつめまできれいに見えるよ!」とももちゃん。

 

パンツ一枚でキャーキャー言って遊びまわる子ども達の周りを、小さな魚が泳いでいきます。
とても幸せなひとときでした。

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名残惜しいきれいなビーチのあとは、広大な公園で珍しい植物を鑑賞しながら気持ちがいいハイキングへ。

アフリカ沖のマデイラならではのユニークな木々に混ざって、ユーカリや椿など、かつて太平洋を旅したキャプテン・クックがオセアニアの島々から持ち帰った植物も育っていました。

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子ども達はさっそく、気持ちがいい森の中で「か~くれんぼするもの、よっといで!」と遊びながらのウォーキング。

子ども達の歌やはしゃぐ声に、大人も癒されます。

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夕方には今日のハイライト、カマーシャ村に到着。
バスを降りるとすぐに、赤と白を基調とした素敵な民族衣装を着た人々が踊りで歓迎してくれました。
ウクレレに似た6弦の楽器や、カスタネット、クラリネットの音色が山に響き渡ります。
楽しげにステップを踏む現地の方々と、完全に見とれてしまっている子ども達。

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はるかちゃんは、「夕食のあと、一緒に踊りましょうね」と言われて、「ええ~っ!はる、できるかな?」と嬉し恥ずかし、という感じでした。

 

その後、グループは自由に散策してお土産を選ぶチーム、伝統工芸である籐細工を体験するチームに分かれました。

外を散歩しても、お土産やさんでも、どこにいても人々が温かくオープンで、感激しっぱなしの保護者の皆さんたち。

籐細工は、ベース部分だけあらかじめ用意してくださったものを、職人さんたちから指導を受けながら編み上げて小さなバスケットをつくります。

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「うえ、した、うえ、した、きゅっ、きゅっ、きゅっ」と歌うように独りごとを言いながら、5歳、6歳の子達は自分でしっかりすすめていきます。

 

ある程度編みあがったら、最後の仕上げは職人さんに手伝ってもらって、完成!
自分でかごが編めちゃうなんて、素敵です。
みんな、とってもいいお顔。

「これね、ママにあげるんだ~」とニコニコのしんちゃん。

「あんちゃんはね、ようちえんのお友だちにあげるの。どんぐりを入れるんだよ」とあんちゃん。

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お土産には、素敵なピクニックバスケットを購入した人が多かったようです。
丁寧に手作りされたバスケットはひとつひとつ違った表情を持っていてどれも素敵!

Sweet, mild sweet, mild dry, dryの4段階、および「3年もの」「5年もの」「10年もの」「15年もの」から選ぶことができる特産品のマデイラワインとあわせて、みなさんじっくり吟味していました。

 

夕食には、野菜をことこと煮つめた郷土料理のシチュー!
かぼちゃやジャガイモ、にんじん、大麦やお豆などたくさんの野菜がとろっとろになっています。

 

「マデイラのシチューには、牛乳もクリームも一切使いません。丸1日かけて、
野菜の美味しさととろみを引き出します」というガイドさんの言葉に、みなさん「へえ~」。

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自家製パンとあわせて、子どもたちもモリモリいただきます。
とっても贅沢な滋養スープでした。

夕食がすむと、伝統舞踊チームが再び部屋へ。
今度は日本から訪れた私たちのことも輪に誘い入れてくれました。

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おいしいシチューとワインのおかげもあり、皆さん手に手をとりあい、大盛り上がり!
大人も子どもも前へ後ろへ、たくさん笑いあいながら、素敵な時間は過ぎていきました。

 

あまりに盛り上がって、まだまだ踊り足りないしんちゃん、はるちゃん、あんちゃんは、舞踊団とお別れした後も、自らステージへ。

「らっき~、ちゃんぽんめん♪」と、洋上の夏祭りで披露した踊りを大きな声で歌いながら踊ってくれました。

まだまだアジアからの観光客は少ないアフリカ沖のマデイラ島に訪れることができたのも、船旅ならではです。

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たくさんの国で人々のあたたかさ、音楽、食べ物、文化に触れ、子ども達は世界の豊かさのすべてを自分の一部として吸収している様子。

みんな、日に日におおらかになっていくようで、大人たちも頼もしく思って見守っています。

マデイラを出港した船は、長い大西洋上へ。
10日後に到着するサントドミンゴは、どんな場所かな?

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