先住民族エンベラの人々とうるるん交流

「ピースボート子どもの家」のブログ

2013年6月15日、雨季真っ只中のパナマに寄港しました。
この日は、先住民族エンベラのコミュニティが再定住した村を訪問するツアーでした。

ボート乗り場までバスで向かい、バスを降りるとそこにはエンべラ族の方々がお迎えに来てくれていました。

 

「ピースボート子どもの家」のブログ

雨で地面が滑りやすくなっているため、坂道を一緒に手を繋いで歩いてくれた優しいお兄さん。
突然現れたエンベラ族のお兄さんに初めはびっくりしていた子どもたちですが、手を繋ぎ一緒に歩いているうちになんだか慣れてきた様子。

 

子どもたちにライフジャケットを着せてくれたり、ボートに乗り込む時も手を繋いでくれたり、と優しいエンベラ族の人たち。村に行くのがますます楽しみになってきました。

「ピースボート子どもの家」のブログ

心地よい風を受けながら進むボート遊覧では、美しい鳥のさえずりや動物たちの姿、果物の木など、パナマの豊かな自然をたくさん発見することができました。

「ピースボート子どもの家」のブログ

保育士:「あっ鳥の声だ!きれいな声だね~。」
お母さん:「オラ(スペイン語でこんにちはの意味)!って言ってるんじゃない?」
にこちゃん:「ちがうよ!ここに入れてちょうだいなってないてるんだよ。」

「ピースボート子どもの家」のブログ

ゆうきくん:双眼鏡を覗きながら「わぁ~遠いのにおっきい!」
あすみちゃん(姉):「それ反対だよ。」
ゆうきくん:「こっちであってるよ。ちゃんと見えるよ?あれ?」

「ピースボート子どもの家」のブログ

と、それぞれ会話を楽しみながらのボート遊覧。
なんと野生の猿も見ることができました!これには子どもも大人も感激です!
30分ほど進むと、向こうの方に小さな家が見えてきました。

「ピースボート子どもの家」のブログ

「あ!三角のお家見えた!」「人いるよ~!」と子どもたちも興奮気味。
村に着くとエンベラ族のみなさんがお出迎え。

たくさんのお料理とフルーツを用意してくれていました。
早速美味しい昼食を頂き、笑顔のみんな。

バナナの葉で作ったお皿もとっても素敵でした。

「ピースボート子どもの家」のブログ

その後は村の人たちと交流タイム。
キャーキャー言いながら芝生を駆け回るりんたろうくん。
突然始まった綱引きでは現地の子と本気で競い合い、勝ったりんたろうくんはガッツポーズ!

 

そして相手の子は負けて大号泣・・・
「負けたら泣くのは万国共通なんだね~。」とあすみちゃんがぽつりと言っていました。

「ピースボート子どもの家」のブログ

次はみんなで村の散策に出かけました。

「ピースボート子どもの家」のブログ

保育士:「あー!バナナなってる!」
りんたろうくん:「どこ?どこ?」
お母さん:「あそこだよ。ほら!」
りんたろうくん:「ねぇどうやってあのバナナとるの?」
お母さん:「するするって上るんじゃない?」
保育士:「りんちゃん食べたいの?」
りんたろうくん:「いらないよ。だってまだ黄色になってないもん。おいしくないよ~。」

そしてパイナップルを見つけた途端、「これ誰が食べるの?」とりんたろうくん(笑)。
誰が食べるのかが気になるのがりんたろうくんらしくて面白かったです。

「ピースボート子どもの家」のブログ

村には学校もありました。

「ピースボート子どもの家」のブログ

子どもたちは自ら席に座り、机に置いてあった雑誌とペンで名前を書いたり、色塗りをしたり・・・すっかり小学生になりきっていました。

「ピースボート子どもの家」のブログ

にこちゃんはここが気に入ったらしく、「にこ、この学校に通いた~い!」と入学を希望。
大自然の中の素敵な学校でした。

「ピースボート子どもの家」のブログ 「ピースボート子どもの家」のブログ

ゆうきくんはエンベラ族のお兄さんにタトゥーをしてもらいました。
植物から絞った黒い液で腕に描かれていく模様をじーっと見つめるゆうきくん。
ちょっぴりエンべラ族に近づいたね!

「ピースボート子どもの家」のブログ

帰りの船では、「これで釣りしよ~!」と葉っぱで釣りを始めたりんたろうくん。
途中で牛を見つけると、「よーし、牛を釣るぞ~!」と意気込んでいました。

 

そして「牛はなんで草を食べるの?」と牛の話になったかと思うと、ふと一番前に立っていたエンベラ族のお兄さんを見て、「ねぇなんでみんなはだしなのかな。おくつ忘れてきちゃったの?」と一言。

 

この時期の子どもはいわば「吸収スイッチが常にON!」の状態なので、見たもの全てを自然に受け入れることができるスポンジのような吸収精神。

 

この地球にはいろんな民族がいてそれぞれの文化を持っていること、食べるものや着る服や言葉が違っても同じ地球に生きる人間なのだということを、きっと大人とは違う視点で子どもたちなりに感じとっているのでしょうね。

関連記事

ページ上部へ戻る