エジプト寄港:はじめてのピラミッド

子ども達が楽しみにしていたエジプトに到着!

船が寄港する港、ポートサイドからピラミッドがある首都カイロまでは距離があるので、朝の5時に集合、5時半にはバスが出発しました。

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子どもたちはぎりぎりまで休んでいて最後にバスに乗り込みます。

眠い目をこすりながらも自分で起きてしっかり歩いてやってきました。

車内では朝ごはんの箱が配られ、思い思いに食べたり、寝たりして過ごします。

朝もやの中、土漠につくられた小さな町々が見えます。

その間につくられた、行けども行けどもまっすぐな道。

道路は整備されていますが、スピードの出しすぎ防止でコンクリートが盛り上がっていて走るたびに大きく揺れます。

 

大人でもきついものがありますが、子どもたちは気付いたらみんな熟睡していました。 笑

3時間の長距離移動の末、ようやく到着したカイロは快晴!

 

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最初のアクティビティーは、ナイル川くだりです。

ナイル川に到着すると、「ここは海?」他のお客さんに「ここは世界一長いナイル川だよ」と言われて、「ふーん」。意外と冷静な子ども達です。

大人でも目に収まらない大きさの川を目の前にしながらも、隅田川との違いについてはよく分からない感じでした。(笑)

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ボートはおじさんが一人で操り、手漕ぎと帆に受ける風を利用して進みます。

後方でオールを漕いでいたかと思うと、前方に行き帆の位置を変え、おじさんは目の前を行ったりきたりで大忙し。
風も穏やかで、静かな川を遊覧。
船の中とは違った心地よい風を楽しみました。
30分程ボートに乗り、お土産やさんに寄った後は、お昼ごはんのレストランに向かいます。

他の国に行けば日本とは食文化が違うことは、子ども達だってこれまでの寄港地でも経験済みです。

みんな、できるだけ赤いものや、辛いものをさけて選びます。

 

日本の肉団子のよう様なものが入っているスープを持ってきてみると、実は中に辛みがある香辛料が入っていたりして、「見た目が同じでも味は違うんだね~」と驚いていました。
「でも、おいしい」と、二口目もちょっぴり恐る恐る、口にしていました。

 

子どもたちに人気だったのは「イチゴジュース!」。

日本でイチゴジュースといえば、イチゴオレのように牛乳などで割ったものを思い浮かべますが、ここエジプトでは真っ赤なイチゴそのままのジュースが出てきました。

イチゴジャムをそのまま飲んでいるようにとっても甘いジュースで、早起きと暑さで疲れた体にはちょうど良かったようです。

 

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お腹もいっぱいになり、いよいよピラミッド観光です!

バスから降りる前に現地のガイドさんから「ピラミッドではお土産を買ってはいけません」と言うお話がありました。

 

世界でも有数の観光地であるピラミッドの付近には、 観光客も多いけど、声をかけてくるエジプトの商人や物売り、ラクダ引きがたくさん。

 

一年半年前に、ムバラク政権を退陣させた革命があったばかりで、しばらく観光客が途絶えていたこともあり、商人たちは生きていくために必死なのです。

 

バスを降りると案の定「ワンダラー」「ヤスイヨ」と声をかけられます。

でも、子どもたちも負けじと「ノー。ノー」「ノーサンキュー!」としっかり断ります。

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しかし、向こうもプロ。

断っても何度も声をかけてきます。

 

子どもたちに声をかけているふりをして、プレゼントだといいながら物を売ろうとする商人の姿を見て、わこちゃんが言いました。

 

「どうしてここの人たちはこんなに買ってほしいの?」

 

エジプトの人たちもお金を稼いで生きていくためにやっていることなんだよ、と伝えました。

日本にいたら分からない国による生活の違いを肌で感じているのでしょう。

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かと思えば、現地の物売りをしている小さい男の子と目が合ったしょうちゃんはじっと見つめあい、どちらかが笑ったら負けじともっと大きく笑いあい、言葉はないけれどしっかり交流をする、何とも頼もしい姿も見られました。

 

人ごみと、ワンダラー攻撃の中ずんずん進んでいくしょうちゃんの後姿はとても大きく見えました。

 

「ぼられたよ~」「エジプトの物売り、しつこい!」と口々に言う大人達を横目に、どうしたら現地の人と仲良くなれるか、一緒に楽しく気持ちよく過ごせるか、旅の本当の楽しみ方・時間の過ごし方を知っているのは、子ども達のほうなのかもしれません。

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さて、ピラミッドは外側の階段を左から上り、右から降ります。

 

前日に、参加者のお姉さんたちの「寄港地お話会」で、ピラミッドはとてつもなく大きな立方体が積みあがってできているという話を聞き、自分たちも小さなミニチュアでピラミッドを作りました。
実際に近くで見ると「本当に四角い石の形だね」と話していました。

そして「石ってすべるね」などと話しながら、ずんずん先に進んでいきます。

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のぼると意外と高い事に気がつきました。
「Be careful!! (気をつけてね)」とガイドさんの英語に、「オーケイ」と完璧な発音で返すゆうさくくん。
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「さばくの砂は、あったかくてさらさらしているね」と久しぶりの砂の感触を楽しむさっちゃんとゆいちゃん。
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「ぼくのあしあとさがしてね、こんな形で、ちょっと変わっているから分かるでしょう?」と足跡探しのゆうさくくん。
帰りのバスではやっぱりみんな、ぐっすり。

 

暑かったけど、楽しかったね。
ピラミッドは、大きかったね。
砂漠だって、初めてだったよね。

 

みんなそれぞれに、エジプトを楽しめたかな。

 

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さあ、ここから船は地中海に入り、ヨーロッパの国々をめぐります。

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