子どもサイズのハープが流行っています♪

ピースボートの船旅は5月に出航し、乗船してから3ヶ月が経ち残す寄港地は2か所となりました。
子どもたちからは「もうすぐ にほん に かえる んだよね?」と、話が出てくるようになりました。

ある日のお昼ご飯を食べながらこんな会話がありました。

「もうすぐ にほん で まってる おとうさん に あえる!」と、喜んでいると…
「みんな おりちゃう ん でしょ、 ぼく より さき に いなく なっちゃう ん でしょ…」と、神戸で降りる子が、仲良くなったお友だちが自分より先に横浜で旅を終えることを寂しがっていました。

「じゃあ、おへや で おとまり した みたい に、 ほんとう の おうち で おとまりっこ すれば いいよ!」
「そっか! じゃあ、 ぼく ん ち みんな で きて いいよ!!」
と、ワクワクし、子どもたちなりに下船に向けて色々な思いを馳せています。

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中南米で暑かった寄港地ラッシュを終え、洋上でゆっくりと過ごす日が続くと、子どもたちは自分の家にいるような、勝手知ったる環境で黙々とお仕事(*)に向かいます。(*:子どもが真剣に取り組むことは “Play / 遊び” ではなく “Work / お仕事”。モンテッソーリ保育の現場では、子どもの活動を “Work / お仕事” と表現します。)

クルーズ当初の保育では、「ゴマ が おち ちゃった…」「おちゃ が こぼれ ちゃった…」など、先生を頼っていたことがありましたが、「これ よごれた まま だよ~」と、消しゴムのかすを机に置いたままにしてしいたのを見つけた子どもが、先生に知らせる場面がありました!

子どもたちは2ヶ月以上もの間、誰に言われることもなく、こぼれたお茶を台拭きでふいたり、机のチリを小ぼうきで取ってゴミ箱へ捨てたり、自分で考えて過ごしています。

『自分で自分のことができる』は、当たり前ですが、この年齢の子どもたちにとって、とても気持ちのいいことです。

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モンテッソーリ保育の環境は、その時、来ている子どもたちが、何を求めているかに合わせてセットする教具を変えています。

今、子どもたちが夢中になっているのは、子どもサイズの『ハープ』です。
様々な民族楽器を紹介し、打楽器などをセットしていましたが、「キラキラ星が弾きたい!」「自分で曲が作りたい!」と声が上がり、音階のある楽器をコペンハーゲン(デンマーク)で見つけ購入しました。

順番に1音、1音弾いてみると…
「ピアノ みたい!」
「おたんじょうび の うた、 ひいて みたい!」

先生から楽譜をもらい、『HAPPY BIRTHDAY』に挑戦します。

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ハープに楽譜をセットして1音ずつ慎重にならし、音がずれるとすぐに引き直します。
音楽に気が付いたお友だちが「ハッピー ースデー トゥー ユー♪」と歌い出しました!
ハープを弾いてる子は「ふんっふーふーふん、ふーふん♪」と、鼻歌で曲になっているかを確認します。満足し嬉しそうに2曲目へ挑戦!

購入したハープは1日経つと音程が変わってしまうため、毎日調弦し準備しています。
この日は、子どもが居る時間に調弦してみました。
「この おと ちがう」
「これ も ちがう よ」
と、音の違いをよく理解しています。

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子どもによって演奏は様々ですし、楽しみ方も人それぞれなので、寄港地で楽器があると、つい目が輝いてしまいます(^-^)
(鹿糠恵利)

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