お子さんと乗船しているご家族の声&ホノルル(ハワイ)寄港地インタビュー!

ホノルルは、ハワイ語で『守られた湾』という意味です。
日本からもリゾートやショッピングに多くの観光客が訪れる『常夏の島』!観光以外にも脈々と受け継がれるポリネシア文化や、島でゆったりと暮らす人々との出会いも魅力的な島でした。

今回はいりちゃんのお母さん、美穂さんのインタビューをレポートします!
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①昨日はどこへ行って、何をしましたか?

ハワイは、お友だち家族と一緒に回りました!
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けいすけくんのお母さんが、ハワイにお友だちがいたので、その方が車を出してくださったのと、レンタカーを1台借りて、車2台でホノルルを観光し、ホテルに1泊しました!

1日目はノースショアの海に行き、メキシカンランチを食べ、買い物のあと、ワイキキで夕飯を食べ、車を出してくださった方の息子さんの誕生日が近かったので、プチ誕生会をしました^^

2日目の朝はお友だち家族とダイアモンドヘッドが見える広場まで歩き、そこで朝ごはんを食べました。ホテルのプールに入った後、カイルアビーチに行き、有名なお店のかき氷、パンケーキを食べました!
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ビーチでは泳がない予定でしたが、子どもたちは洋服のまま海に入り泳いでいました。びしょびしょになりましたが、子どもたちはとても楽しかったようです!!
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②お子さんと一緒に過ごす『ハワイ』は、どうでしたか?

ハワイは2回目で、前回は定番のダイアモンドヘッド、パールハーバー、アラモアナショッピングモールへ行きました。今回は子どもたち優先で、海へたくさん行きました!
ショッピングはあまりできませんでしたが、子どもたちが楽しそうにしているのが見れてよかったです^^

③思い出深い寄港地は、どこですか?

コルフ島(ギリシャ)、ドブロブニク(クロアチア)、コトル(モンテネグロ)、大雨の中
がんばって登ったピレウス(ギリシャ)のパルテノン神殿です!

コルフ島はとても天気が良くて、お友だち家族と船から歩いて、要塞に登りました。けいすけくんといりと年少組は、みんなから遅れたりしながらですが、励ましてがんばって登りきりました。
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要塞の上からの見晴らしは素晴らしかったです。降りてきてからも、きれいな夕日を背に子どもたちが遊んでいたことが印象に残っています。
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ドブロブニクでは、ロープウェイで山に登り、歩いて下山しました。その後も、旧市街を囲んでいる城壁をがんばって歩きました。
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いりが「みんな と いっしょ に いきたい!」と言って、一生懸命歩きました。

コトルでは、途中で泣きながらも、がんばって城壁を登りました。頂上からピースボートが見えました!
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パルテノン神殿でも大泣きをしながらも、がんばって歩きました。日本ではすぐに「抱っこ」と言うことが多かったのですが、みんなと一緒について行きたいと、がんばってよく歩くようになりました。

④ピースボートの船旅で、印象に残っていることはありますか?

最初に舞台に立った『ステージスター誕生』 の話です。本番では、みんなと楽しそうに歌っていましたが、直前まで色々な葛藤があったようで、大泣きをしていました。
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クルーズの後半にあったファッションショーでは、「ママ は いらない から^^」と言い、お友だちと笑顔で出演しました!

いりの性格は、人見知りたど思っていたので、人前に出るのはどうかな?と思っていました。
「ピースボート の スタッフ に なりたい!」と言った時に、理由を聞いてみたら、「みんな の まえ で おしゃべり したい から…」と答えました。そんな子だったのかと、再発見できました!
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⑤親子で地球一周ができる、ピースボートの利点はどこでしょうか?

一般的な飛行機での旅行より、楽でした。
荷物を持ち歩かなくていいですし、子どもの家があるので、その間は興味のある企画に行くことができましたし、保護者同士の交流もできました。寄港地でも船でできたお友だちと、一緒に楽しむことができました!
一言で言うと、気負わなくていい旅です。

⑥お子さんと一緒の乗船で、難しかったこと、大変だったことはありますか?

オプショナルツアーの際は、周のお客さんに迷惑をかけてはいけない…と思っていました。
私の風邪と船酔いが重なってしまった時でも、子どもにごはんを食べさせなければならないので大変でした。その時は、正直、一人になりたいなと思っていました。
子どもがいると、自分の興味ある企画に積極的に参加できない面はありましたが、子どもが一緒だからこそできる、新しいつながりがありました。

⑦モンテッソーリ教育を体験し、感じたことはありますか?

環境が素晴らしいです。
日本でも春からモンテッソーリを導入している園に通っていますが、ピースボート子どもの家は少人数で先生が2人、担当スタッフの方も保育に入ってくださり、贅沢だなと思いました。

いりは人との関わりで、まだ人見知りをすることがありますが、友だちと一緒だとクルーやスタッフに近づいて行くようになりました。今まで人に抱っこされたり、自分から近寄って行ったりすることはありませんでしたが、自分から近寄って行くよう変わりました。

また、文字を書くようになりました!みんなで遊んでいても、輪から外れて自分の世界で一人で文字を書いていることもあります。これはモンテッソーリ教育の影響だと思います。
最近は連絡帳を読もうとして、漢字は読めませんが、平仮名を読んで、「いり、 じゃ なくて、 いりちゃん って かいて」と言ってきます。

快く、インタビューを引き受けてくださった、 美穂さん!どうもありがとうございました!

日本の幼稚園では年少さんの、いりちゃん。
ピースボート子どもの家に通い始めた当初は、自分の名前を書きたくても書くことができませんでした。

モンテッソーリの教具、砂文字板(*) を使ったり、点線の上をなぞったりして文字を書くようになりました!(*:板の上にひらがなが一文字ずつ砂で吹き付けられている教具。文字の部分がザラザラになっているのが特徴)
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この3ヶ月で文字の読み書きができるようになりました。今では、寄港地から帰ってくると必ず絵日記を書いています。
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1日に数枚書く日もある程です。絵日記を書き始めた頃は、「せんせい、 『ま』 が かき たい です」と言うので、砂文字板を持ってくるように伝えていました。そのうち、書きたい字が多すぎて、砂文字板では何回も何回も往復しなければならなくなり、移動五十音(*)を紹介しました。(*:五十音が1つずつカードになり、枠内にきれいに並んで収納されている教具。文字を書くための準備段階に使用し、カードを並べて文章や単語を表現できる)
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そして、今では、教具の助けが必要なくなりました!
最近はカタカナの読み書きができるようになりました。いりちゃんが文字に興味を持つ、丁度よいタイミングでモンテッソーリの文字の教具に触れ、文字に対する好奇心が満たされ、繰り返し書くことで、文字が書けるようになりました。
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いりちゃんは、マンサニージョ(メキシコ)でお母さんにノートとペンを買って欲しいとお願いしたそうです。船内のお友だちと遊ぶ時は『オーロラノート』と、呼んでいるそのノートとペンを持ち歩き、色々なことを書いているそう!

いりちゃんのオーロラノートには、どんな楽しい思い出が書かれているのでしょうか?
4歳のいりちゃんが、地球一周しながら覚えたての字で書いた素敵なノートは一生の宝物ですね☆
(冨永和美)

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