FAQ

お申し込み後、お手元に届く「船内生活の手引き」に準備や船内設備などについて、より詳しい説明があります。ここでは、お申し込み前のご質問や不安にお答えするためよくあるご質問を中心に紹介しています。

1 よくあるご質問

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Q1 : 対象年齢は、何歳から何歳ですか?
2歳から6歳を対象としたプログラムです。
2歳未満のお子さんのプログラム参加は、お受けすることができません。
Q2 : 乗船時に2歳です。「まだ早い」と家族に言われます。
生まれてから6歳までの6年間は、人生の中でいちばん吸収力がある時期です。
大人は体験したことを「記憶」しますが、6歳までの子どもは体験したことを「自分の一部」にします。体験することをそのまま吸収し、人生の土台とすることができるこの時期にはなるべくたくさんの「本物」を体験したいものです。
先入観も偏見もないこの時期に親子で体験する地球一周は、きっと生涯続く贈り物となることでしょう。
Q3 : 長期間の海外旅行は初めてです。子どもに負担はありませんか?
飛行機やホテルをそれぞれの国で自己手配しながらの個人旅行は、子どもにも大人にも大変です。長時間フライトで疲れた後の時差も、身体にこたえます。
その点、船旅は、お友だちも保育園もある安心できる「おうち」が旅先についてきてくれるようなもの。時差も、数日ごとに1時間だけなので、時差ぼけとも無縁です。
地球一周という体験を共有できる他の家族がいることも安心につながり、慣れてくれば、寄港地を楽しんだあと「ただいま~」と船に戻るようになります。
Q4 : 船酔いが心配です。
海のうねりの周期は約180mと言われています。パシフィック・ワールド号はピースボートクルーズ史上最大の船で、全長261.3メートル、全幅32.25メートル、総トン数は77,441トン。小型のフェリーのように船がうねりの谷間に入り込み、上下に大きく揺れることはありません。
それでもクルーズ出港当初や悪天候の日など、船酔いする方はいらっしゃいます。ご心配な方は、酔い止め薬を服用していただいたり、乗り物酔い防止グッズ(ツボ指圧バンドなど)も合わせてご利用いただくと安心いただけるかもしれません。4歳くらいまでのお子さんは、船酔いをしないことが多いようです。
Q5 : 発表中のクルーズの料金が知りたいです。
クルーズ参加の代金、早期割引の詳細などはピースボートクルーズ公式サイトの現在発表中のピースボートクルーズページでご確認ください。
Q6 : ボランティア割引について教えてください。
活動に応じて参加費が割引になるシステムがあります。
詳しくはピースボート公式サイトをご覧の上、お近くのピースボートセンターで行われるボランティアスタッフ説明会にお越しください。

2 乗船までの準備

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Q1 : おむつがまだとれていません。大丈夫?
洋上保育園「子どもの家」(9時から15時半)では、保育士が一人ひとりに寄り添いながらトイレットラーニングを行います。「子どもの家」ではトレーニングパンツを着用し、就寝時と寄港地などは紙おむつで過ごす方が多いです。
Q2 : 荷物の量は、どのくらいになりますか?
荷物用の平均的な量は大人お一人あたりスーツケース(大)1個+段ボール1~2個くらいです。大きなお荷物は、ご自宅から船室まで送ることができます。
Q3 : おすすめの持ち物があったら教えてください。
基本的な持ち物は、お申し込み後にお手元に届く「船内生活の手引き」やお申し込みのお客さま専用ページ「持ち物チェックリスト」に記載があります。
そのほか、双眼鏡、船内行動用の小さめのカバン、旅先から手紙を出したい方のアドレス帳、子どものおやつを入れる密封容器や、チャックで開閉できる食品保存バッグ、そして大人の洗濯や足湯、子どもの湯船に使える大きめ折り畳みバケツなども重宝します。
Q4 : お小遣いはどのくらい持って行けばいいですか?
船内のカフェやバー、売店など、各種サービスの利用は、IDカード(乗船時にお渡しします)の提示とサインですませることができます。お支払いは月に1回程度、クレジットカードによる精算となります。現金で必要となるのは、ご自宅から港までの往復交通費、寄港地でのご飲食・お土産代です。

3 船内生活

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Q1 : 洗濯はどうしていますか?
ランドリーサービス(有料)・セルフサービスのランドリー(有料)のほか、ご自分のお部屋で洗濯する方も多いようです。洗濯のほか、大人の足湯、子どもの湯船に使える折り畳みバケツなどがあると、重宝します。
Q2 : 船内での食事が気になります。
落ち着いた雰囲気のメインレストラン(5F・6F)と開放感のあるビュッフェレストラン(14F)から、その時の気分に合わせてレストランを選ぶことができます。メインレストランでは洋食中心のメニューをサーブ形式で提供され、ビュッフェレストランでは洋食・和食など多種多様なメニューが用意されています。
Q3 : アレルギーでも大丈夫?
大人も子どももが安全にお食事をお召し上がりいただくために、特定原材料7品目(卵・乳・小麦・えび・かに・落花生・そば)を含めた22品目のアレルギー表示と、宗教上、もしくはお野菜中心に召し上がりたい方向けに、船内レストランでの食品表示されています。
ただすべてのメニューは同一の厨房で調理し、調理・洗浄機器については共通のものを使用するため、完全なアレルギー対応メニューではありません。アレルギー症状が出た際に内服するお薬の準備はご自身でお願いしています。
Q4 : 子連れでも、洋上英会話やカルチャースクールなどの企画に参加できますか?
子どもたちは9時から15時半まで「子どもの家」で過ごします。その間、保護者の方は船内に用意されたあらゆるプログラムに参加することが可能です。日中は、子どもは子どもの、大人は大人の豊かな学びの時間を過ごし、15時半以降と寄港地は、親子で充実した時間をお楽しみください。

4 寄港地の過ごしかた

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Q1 : 自由行動は不安です。子連れでツアーに行けますか?
ツアーの詳細は、お申し込み後に届く「オプショナルツアーのご案内」をご覧ください。寄港地によっては“「ピースボート子どもの家」奨励ツアー”をご用意しています。奨励ツアーに参加するのは、子ども連れのお客さまだけではありませんが、子ども5名以上のお申込がある場合、保育士が同行しますので、安心してツアーを楽しむことができます。
Q2 : 子どもと一緒に楽しめる、おすすめのツアーを教えてください。
「ピースボート子どもの家」ならではの異文化体験は、「親子で異文化体験エピソード集」をご覧ください。クルーズにお申し込みいただいた後、実際に乗船する方同士のお顔あわせも兼ねたイベントもございますので、ぜひ足をお運びください。

5 子どもの家について

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Q1 : モンテッソーリ教育ってなんですか?
20世紀始めにイタリアの医学博士マリア・モンテッソーリが子どもの観察を通して系統だてた教育法です。
どの子どもにも自然に備わっている周りの環境に適応したいという欲求や知的好奇心を尊重し、それを育むために子どもに「自由な環境」を提供することが大切であると考えています。
1907年、イタリアのスラムに初めて設立された「子どもの家(Casa dei Bambini)」とその理念は、瞬く間に欧米を中心に世界各国に広がり、誕生から100年を越えた今でも世界中の親と教育者に支持されています。詳しくは「モンテッソーリ教育とは」のページをご覧ください。
Q2 : 乗船する先生はどんな人ですか?
国際モンテッソーリ協会(AMI)認定の資格を持つ保育士や幼稚園教諭が乗船します。
参加人数に応じて、2~4人の先生が旅に同行します。
Q3 : プログラム時間とカリキュラムについて教えてください。
開園時間は9時から15時半までの、1日6時間半のプログラムです。避難訓練などがある場合、寄港地が続いている洋上区間や船内で大きなイベントがある際、寄港中船に検査が入る場合はその準備のためにお休み、午前/午後保育となる場合があります。
一斉保育のカリキュラムはなく、子ども一人ひとりの発達段階に応じた環境を整えています。その日何をするか選ぶ自由、どれだけ続けるか決める自由、次の人のために片づける責任…。好きなことに夢中に取り組むことができる環境で、好奇心や集中力、判断力が育まれます。
Q4 : 子ども英会話、スペイン語会話に興味があります。
乗船中に何度か、20から40分、英語・スペイン語を話す先生が「子どもの家」を訪れます。英語やスペイン語の歌遊びやゲームを通して、語学はもちろんのこと、異文化への関心が高まります。過去クルーズでの英語・スペイン語の時間の様子は「子ども英会話」のページをご覧ください。
Q5 : これまで参加した子どもたちの、船旅後の成長を教えてください。
世界中で多様な文化と家族に出会い、親子ともに「みんな違って、みんないい」という大らかさが身につく方が多いです。過去に参加したご家族の感想は「参加者の声」をご覧ください。

6 病気・けが・医療について

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Q1 : 歯の治療、予防接種について。
歯の治療、予防接種については船内診療室で診ることができません。ご出発前に治療をお済ませください。また、「子どもの家」実施クルーズで訪れる寄港地で、特別な予防接種が必要な港はありません。(※一部オプショナルツアーに参加する場合をのぞきます。詳しくはスタッフにご確認ください)
Q2 : 病気や怪我について。
軽い風邪や怪我の応急処置などは船内診療室でも対応可能ですが、かかりつけの小児科などで普段飲み慣れているお薬をあらかじめ処方してご持参いただくことをお願いしています。
Q3 : 船内の診療室について。
日本語を話す医師、看護師が健康管理のお手伝いをします。
診療時間および休診日については船内新聞にてお知らせします。

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