洋上レポート(24):船内のお散歩~ウクレレ編~

(本来「子どもの家」とは2歳から5、6歳までの環境を指しますので、今回の74回クルーズの子どもの家は”特別なプログラム”として実施しています。)

今日の午前中は、1,2歳児の子たちがお部屋の中で過ごし、3歳児以上の子どもたちは広い船内のお散歩に出かけました。9階にある子どもの家から8階に下りるとすぐ、ウクレレの音色が聴こえてきました。

ピースボートには約900人の参加者が乗船していて、船内ではそれぞれに特技や経験を生かしてサークル活動やレクチャーなどを行っています。

だから、子どもたちにとって船内をお散歩するのは、同じ船で旅を共にする大人たちが、夢中で楽しんだり、練習に打ち込む姿を見ることができる、さながら文化見学なのです。

ここでは、20名くらいの方々が、それぞれウクレレを持ってみんなで練習をしていました。
さっそく興味を持った子ども達は「みてもいいですか~!!」と聞き、そばに座ってウクレレの練習を見学させてもらえることになりました。

皆さん親切な方々で、「なにか弾こうか?」と子どもたちに声をかけ、子ども向けの曲を演奏してくれることになりました。

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まずは『チューリップ』。
さーいーたー♪さーいーたー♪ とウクレレの音色に合わせて、即興で素敵なハーモニーができました。

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その後は、ウクレレを実際に触らせてもらうことに。
ポロンポロンと音がするウクレレに、みんな興味津々で手を伸ばしていました。「船」という社会の中で、子どもたちは新しい体験の連続です。

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